移動平均線とは
(上図の緑の線が26週、赤の線が13週の移動平均線です。)
移動平均線は、過去のある期間の株価終値の平均を時系列的に並べてグラフ化したものです。株価の動きを平均化して、大まかな株価のトレンドを表した線で、ほとんどの株価チャートでローソク足と共に用いられています。この移動平均線は投資をしている人達の心理が非常よく現れておもしろいものです。
移動平均線の種類は
移動平均線には、平均の算出期間が5日の移動平均線や13週の移動平均線、26週の移動平均線など、さまざまな期間のものがあります。
移動平均線の算出方法を知る
例えば5日移動平均線は、今日を含めて過去5日間の終値を足して5で割った値を線でつなげば5日移動平均線になります。この他の移動平均線についても算出方法は同じです。
移動平均線の読み方
トレンドが今、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを判断するために用い、上昇トレンドは、『移動平均線が上向き』 『株価が移動平均線より上にある』などで、下降トレンドならこの逆になります。また、移動平均線は、この期間に株を買った人達の"平均買いコスト"にもなっています。
従って、株価が移動平均線よりも上で推移していれば、儲かっている人が多いということになり、さらに買いが集まって株価が上昇する可能性が大きくなります。逆に、株価が下で推移していれば、損をしている人が多いということになります。
移動平均線は節目としても
移動平均線は節目(いままでの動きとは逆の動きをしやすいポイント)としても意識されています。一般に株をやっている人達は、移動平均線を節目として意識しています。上昇中の株価が、そこで反落したり、下降していた株価がそこで反発したりすることが多いためです。
この他にも節目として意識されているのは、過去の高値や安値、過去にもみあい状態になった価格帯、切りのいい価格帯などです。切りのいい価格帯とは、500円、1,000円などで、その価格帯には比較的大きな売りなどが入っていることがあります。そして、その価格帯を抜けると安心感から上昇などに弾みがつき株価が大きく上昇することがあります。