CFDとはどんなものか
株式投資などの投資に興味持っている方は既にご存知でしょうが、CFDという言葉を最近よく聞くようになりました。ですが、いったいCFDとはどんなものなのでしょうか? この章では、今話題のCFDのアウトラインを見て行きたいと思います。
個人投資家に人気のFXもCFDの一種
CFDという言葉を知らない方でも「FX(外国為替証拠金取引)」は知っている方も多いのではと思います。「円」や「ドル」などの外国為替を取引するのがFXです。
FXは証拠金を担保に、小額でも大きな取引ができることなどもあって、個人投資家に人気のある金融商品です。株式投資の信用取引のような、「売りからも買いからも」も始められるのも特徴の一つです。
実は、このFXもCFDの一種です。
CFDは差金決済取引
CFDは、「Contract for Difference」の略で、差金決済取引という意味になります。
CFDでは、外国為替(FX)や株式・債券・株価指数(日経平均株価など)・金・原油などの金融商品を「差金決済」という仕組みを使って取引することができます。
例えば、なじみのある外国為替(FX)の場合なら、1ドルが80円(※1)の時1万ドルの売買をすることを想定すると、証拠金(※2)を10万円(※3)準備することで取引することができます。そして、その後、1ドルが85円になった時に売却すれば、85万円−80万円=5万円の差金を受け取ることができます。この時の決済(買ったものを売る・売ったものを買う)は、差金(差額)の5万円だけが動くことになります。
※1 計算の都合上キリの良い数字にしています。
※2 証拠金は取引をするための担保のようなものです。
※3 必要証拠金は各証券会社などで異なります。
このような取引の仕組みを「差金決済取引(CFD)」と呼んでいます。
